色移りしにくい革財布の色は? [革財布の色移りについて]

ジーンズなどから色移りしにくい革財布の色は、ズバリ「濃い色」です。
色の系統からいえば、黒系や茶系、グリーン系などです。

具体的には、ブラック、ブラウン、モスグリーン、ブランデー、ビターチョコなど。
革の色が濃いものは、ジーンズのケツポケに入れても色移りしにくいです。

そもそも、ジーンズの色がなぜ革財布に移るか、ですが。
「圧力」「水分」「摩擦」が考えられます。

まず「圧力」です。
ケツポケに入れている時点でキツイので、財布は圧力を受けます。
また、椅子に座ったりすれば当然強い圧力を受けます。
強い圧力を受ければ、色移りしやすくなります。

次に「水分」です。
ジーンズのケツポケに入れれば水分なんて関係ないと思ってませんか?
実は、ケツポケに入れていても水分の影響を受けています。
お尻の汗が蒸気となって、ポケットの内張りを通過しているのです。
革製品に水分は天敵ですね。

最後に「摩擦」です。
ケツポケに入れている以上、摩擦は避けられません。
歩けばポケットが動きますし、座っても同様です。
これらの摩擦により、財布に色が移るのです。

以上の理由などにより、ジーンズの色が財布に移るわけです。
ですが、いつまでも色移りが続くわけではないんですね。
長い時間使ったモノ同士であれば、色移りしないわけです。
お互いに新しい状態の時ほど、色移りは激しいです。

逆に、革財布から洋服などへ色を移してしまうこともあります。
この場合、財布の色が濃いほど、淡い色の服に色を移してしまいます。

ひとことで「色移り」といっても、いろいろなパターンがあります。
ケース・バイ・ケースで対応する必用がありますね。



タグ:色移り
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