革財布の色移りについて ブログトップ

デニムの色が色移りした革財布は落とせるの? [革財布の色移りについて]

これは非常に厄介な問題です。
軽度のもの、重度のものに分けて考える必用があります。

軽度の色移り場合
1~2回の使用で軽い色移りに気付いたあなた。
ラッキーです。
軽度の色移りの場合、まだ助かる可能性があります。

革の汚れ落としで、消しゴムタイプのクリーナーがあります。

まず、これを試してください。
ない場合は、白い消しゴムでもいいです。
軽度のものなら、これで解決する場合もあります。

重度の色移りの場合
この場合、素人が手を出すのは無理です。
専門家にお願いするのが賢明でしょう。

革製品汚れ落としの専門家がわからないあなた。
確実なのは、財布を購入したお店に聞いていみることです。
それが面倒だというのであれば、ネットで探すといいでしょう。
特殊品クリーニング oliveショップさんのような革製品のクリーニング専門店もあります。

近くに革製品のクリーニング店がない場合は、助かりますね。
ダンボールに梱包して荷物を送れば、対応してくれますから。
詳細はメールにて伝えればいいわけですしね。
メールなら証拠として残りますので、確実です。

どの革財布でも使い始めが最も色移りしやすいです。
革財布を色移りさせないようにするには?に書きましたが
ある程度使用して革の状態が安定するまでは
ケツポケなどに入れるのを控えた方がいいでしょう。

革財布を色移りさせないようにするには? [革財布の色移りについて]

お気に入りのかっこいい革財布をいつもジーンズのケツポケに。
使い始めて1ヶ月、気付くと財布がブルーに染色されていてがっかり・・・

なんてことがないように、お気に入りの革財布に色移りさせたくないもの。
では、革財布に色移りさせないようにするには?


購入後、しばらくの間はバッグなどに入れて持ち歩くのが確実ですね。
ジーンズにせよ、革財布にせよ、新しい状態ほど色移りしやすいものです。
お互い、いつまでも色移りしているわけではありません。
ある程度使って時間が経つと、色移りしなくなります。
その時まで、ケツポケに入れないことですね。


「俺は、バッグ持ち歩かない主義なんだけど」
そんなあなたは、どうしたらいいでしょう?


いいものがあります。


ボディバッグというんですが、最近良く見かけませんか?
これなら体に一体となっているので、ポケット代わりに使えます。

革財布に色移りさせないようにするには?
とりあえず、一定期間ケツポケに入れないことですね。
染色が落ち着くまで、強い圧力などをかけないことです。

タグ:色移り 防ぐ

色移りしにくい革財布の色は? [革財布の色移りについて]

ジーンズなどから色移りしにくい革財布の色は、ズバリ「濃い色」です。
色の系統からいえば、黒系や茶系、グリーン系などです。

具体的には、ブラック、ブラウン、モスグリーン、ブランデー、ビターチョコなど。
革の色が濃いものは、ジーンズのケツポケに入れても色移りしにくいです。

そもそも、ジーンズの色がなぜ革財布に移るか、ですが。
「圧力」「水分」「摩擦」が考えられます。

まず「圧力」です。
ケツポケに入れている時点でキツイので、財布は圧力を受けます。
また、椅子に座ったりすれば当然強い圧力を受けます。
強い圧力を受ければ、色移りしやすくなります。

次に「水分」です。
ジーンズのケツポケに入れれば水分なんて関係ないと思ってませんか?
実は、ケツポケに入れていても水分の影響を受けています。
お尻の汗が蒸気となって、ポケットの内張りを通過しているのです。
革製品に水分は天敵ですね。

最後に「摩擦」です。
ケツポケに入れている以上、摩擦は避けられません。
歩けばポケットが動きますし、座っても同様です。
これらの摩擦により、財布に色が移るのです。

以上の理由などにより、ジーンズの色が財布に移るわけです。
ですが、いつまでも色移りが続くわけではないんですね。
長い時間使ったモノ同士であれば、色移りしないわけです。
お互いに新しい状態の時ほど、色移りは激しいです。

逆に、革財布から洋服などへ色を移してしまうこともあります。
この場合、財布の色が濃いほど、淡い色の服に色を移してしまいます。

ひとことで「色移り」といっても、いろいろなパターンがあります。
ケース・バイ・ケースで対応する必用がありますね。



タグ:色移り

革財布の色移りについて2|ジーンズの色が革財布に移る [革財布の色移りについて]

デニムの色が革財布に移ることも多いですね。
ジーンズのポケットに財布を入れている場合によく起こります。

また、財布ではなくショルダーバッグなどでも起こることがあります。
バッグの位置が腰あたりにある場合、歩いてジーンズに擦れるのですね。
その場合、擦れたあたりだけデニムの色が革に移ってしまいます。

色移りした革財布は、見た目にもかっこ悪くがっかりです。
それが新品であればなおさらです。

どんな革財布で色移りが多いか。
ヌメ革などの色が薄いものやオイルレザー財布などですね。
どちらも、新品のうちが最も色移りが激しいです。

色移りを防ぐにはどうすればいいのでしょう。
ヌメ革の財布は使い込むうち表面が飴色に変わり、表面が強くなります。
そうなると、色移りもしにくくなるものです。
ですので、そうなるまでジーンズのポケットに入れないことです。

オイルレザー財布などは、新品のうちほどにじみ出るほど油が出ます。
その油を日々紙などに吸わせて、油を出にくくすることです。
そうすれば、多少色移りしにくくなるかもしれません。
ですが、オイルレザーの特性上完全に色移りをなくすのは難しいかも。

他の手段としては、黒や濃い茶系の色の財布を持つことでしょう。
そうすれば、色移りしても目立たなくなると思います。

また、濃い色のジーンズを履かないというのも手ですね。
その場合、財布の色がジーンズに移ってしまう可能性もありますが・・・

財布の中には、表面をコーティングして色移りしにくくしているものもあります。
ですが、それでは経年変化が起きず財布を持つ、育てる楽しみが半減します。

革財布は、色移りと上手に付き合って使うことが大切なんですね。



革財布の色移りには注意というお話 [革財布の色移りについて]

経年劣化していい味の出た長財布を手に入れたあなた。
まわりに注目されたくて、レジで自慢の長財布を取り出す。
「支払いはカードで」と低い声できめて、スマートにカードを取り出す。
店員さんに手渡したカードは、財布に入っていた部分が茶色に変色・・・
自分も、店員さんも目が点に(笑)

色落ちではなく「色移り」ですね。
お気に入りのカードのデザインも、茶色に染まっていたらがっかりですね。


色移りにも、2通りの意味があると思うのです。
1.革財布の染料が、財布に入れたカードなどに移ってしまう
2.ジーンズなどの染料が、革財布の表面などに移ってしまう


今回は、まず1のケースからお話します。
革財布の染料が財布に入れたものに色移りしてしまう場合。
革財布の色落ちを期待して、濃い目の色を選んだときにありがち。

ベルルッティなどの高価な財布であっても、色移りはあるようです。
ベルルッティの場合、パティーヌ(色染め、上塗り)をオーダーできます。
購入する時にお店の人と相談して決めます。
そういった色染めしたものは、色移りが激しいかもしれません。

上塗りしてなくても、なめしの質がよくないものは色移りしやすいかも。
財布をお尻のポケットに入れる人は、圧力がかかるので余計に色移りしやすいです。

色移りに気を使っている(と思われる)ブランドもけっこうあります。
内張りはヌメ側などの淡い色の革を使うことで、色移りを防いでるようです。
また、あえて人口加工した革を使っている場合もあります。

「別に、カードに色が付いてもかまわないよ」というあなたはいいんです。
でも、大事なお札やカードがまっ茶色に変色していると、悲しいですよね。

いくら高価な財布でも、色移りの情報は少ないですよね。
購入者レビューなどを見ると、探せるかもしれませんね。

>>長財布の色移りについて|楽天市場購入者レビュー

タグ:色移り
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